この記事では、アップリカから発売中のベビーカー、『マジカルエアーAE』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
アップリカ マジカルエアーAE のレビュー
メーカー | アップリカ |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 3.2kg |
発売日 | 2018年 04月 |
使用期間(目安) | 7ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 25,300円 |
・スカイグレー GR
・カジュアルネイビーストライプ NV
・バルーンブルー BL
・ロリポップレッド RD
マジカルエアー のスタンダードモデルでしゅ!3.2kgでとっても軽いでしゅ〜。
アップリカのマジカルエアー AE は、2018年5月発売の背面式B型ベビーカー。生後7ヶ月から3歳頃まで使えますよ。
マジカルエアー、とっても人気ありますよね!駅前やショッピンモールで見かける、軽くて使いやすそうなB型だな〜と思うと、大抵はマジカルエアーだったりしますよ。
機能面などどうなのか、詳しく見て行きましょう。
このベビーカーには新しいモデルがあります
2018年 マジカルエアー AEの新モデルは、2021年マジカルエアー AF です。3年ぶりにスタンダードモデルが発売になっていますよ。
バスケットが大きく改良されていて、フロントインビッグバスケット対応!バスケットの前後から荷物を出し入れ出来る他、バスケット容量も少しアップしています♪
種類(方式)
マジカルエアーAEは、B型背面式ベビーカーです。B型ベビーカーは生後7ヶ月〜から使えるタイプでセカンドベビーカーに最適!座面の向きが常に前を向くため、赤ちゃんは外の景色が良く見えます。様々な物に興味を示す様になり、お出かけが楽しくなりますね。
重さと安定度
マジカルエアーAEの重さと安定度ランクを紹介!重さ
約10kg 軽い
約3kg
3.2kg
ランク;〜3.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
階段でも赤ちゃんを抱えて楽に上がれる
マジカルエアー AEは、重さ3.2kg でとっても軽いですよー!マジカルエアーシリーズの中で最も軽いです!全ベビーカーの最軽量は2.8kgなので、これに迫る軽さですね!!
この位軽いと折り畳んで赤ちゃんと一緒に階段も楽に上がれるし、マイカーへの積み込みも楽々です♪取り回しがとても良く、軽快なフットワークでお出かけを楽しめますよ。
気軽に使えるのがとっても魅力的ですね!
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
本体が軽い分不安定。デコボコ道ではスムーズに進めない。
マジカルエアー クッション AEは、とても軽い分最も不安定な位置にランクされます。デコボコ道はスムーズに進めなかったり、側溝の網目にハマったり下り坂で勢いが付いて転倒する危険もありますよ。
タイヤにサスペンションが入り、フレームも溶接でしっかりしているため、軽量バギーなどと比べると少し改善されています。
悪路では無理せず、注意して進む様にしましょう。
性能と特徴
ここでは、マジカルエアーAEに付いている様々な性能と特徴をレビューします。
まずは一般的な性能をラベル表示で紹介!グレーアウトしている機能は対応してませんよ。
タップすると、ラベルの下に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
ハイシート
ハイシートは座面の高さ50cm。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけて熱中症の危険を緩和してくれますよ。また、座面が高いので赤ちゃんとママの距離が近く感じられます。抱き上げる際には、腰にも優しいですね♪
シートベルトは転落防止のために必ず装着しましょう。特にハイシート製品は高い位置から落ちると頭を打って危険です。嫌がっても付けておく様にしましょう。
サスペンション
4輪のタイヤ全てにサスペンションが入るので、振動軽減と走行性にも配慮されています。更に、フレームを溶接でしっかり作っているため頑丈で揺れにくい構造をしていますよ。
不安定な欠点を持っていますが、それをカバーする機能を持っている点が人気の秘密かもしれませんね!
リクライニング
リクライニング角度は117°~135°。A型ベビーカーの様にフラットにはならず、少しリクライニング出来る程度です。
少しでもリクライニングがあると、お出かけ先で寝てしまった時に、首がカックンとなりにくいですよ。
幌
UV97%カット付きの幌は、B型ベビーカーとしては標準的な大きさですが、小さめですね。
幌を広げた時、後方から赤ちゃんの様子が見えるメッシュウインドウ付きです♪ いつでも様子が見えるので安心ですね。
シートベルト
シートベルトは5点式の通常のシートベルトに対応しています。マグネットの力で簡単装着出来る「イージーベルト」は非対応なので注意しましょう。
バスケット
本体3.2kgでもちゃんとバスケットが付属しています!座面下容積25L。側面が深いので、小物も落ちにくい設計ですよ。
欠点・注意点
マジカルエアー AE は、3.2kgで軽くてとっても取り回しの良い反面、不安定で走行性が低いのが欠点です。ベビーカーにどっしりした安定性を求める方には向かないので注意しましょう。
また、幌が標準的とは言えやや小さいです。幌の大きさが気になる場合は、後付けの幌を使ったり自作するなどして対応すると良いですよ。
後付け出来る幌も販売されているので、有効活用しましょう。
その他の注意点を簡単にリストアップしておきます。
- 本体が軽いため、サスペンションが付いていても振動軽減は限定的。
- ベースシートがメッシュになっていないので、夏は蒸れる。
- マグネット式シートベルト「イージーベルト」は非対応。
- フロントインバスケットは非対応。
- シートの洗濯は手洗い。
よく比べられるおすすめのベビーカー
ピジョンのBingle BB2(ビングル BB2)は、マジカルエアー AEと同じ生後7ヶ月頃から使えるB型ベビーカー。2022年モデルです。重さは3.9kgでもう少し重いけど、とても軽いランクに属します。
大きな違いはシングルタイヤである点!マジカルエアー のダブルタイヤよりスムーズな走行性が魅力。前輪が少し大きめに出来たモデルなので、段差越えもマジカルエアー AEより多少スムーズでしょう。前面メッシュのベースシートにそのまま乗れるため、夏はとっても涼しくて快適です♪
マジカルエアー AEは2018年発売で間も無く廃番になるため、ぜひ2022年の最新モデルを検討しましょう!
このベビーカーと似ている製品を探す
ファンベビーカーは、様々なベビーカーを探せる絞り込み検索機能を備えています。マジカルエアー AEと似ている製品を探してみましょう。
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上記はメーカー指定がないので様々なメーカーの製品が表示されますよ。検索先でメーカーを絞り込む事も出来るので、お試し下さいね。(画面左上の検索ボタンから絞り込めます。)
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まとめ
2018年のマジカルエアー AEは、3.2kg でとっても軽いベビーカーである事が分かりましたね!
幌やバスケットなど、ベビーカーに求められる標準的な機能も搭載していてとっても便利!街で良く見かける人気モデルだけの事はありますよ。
軽いフットワークで赤ちゃんと一緒に楽しくお出かけしましょう!