この記事では、アップリカから発売中のベビーカー、『マジカルエアープラス AE』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
アップリカ マジカルエアープラス AE のレビュー
メーカー | アップリカ |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 3.6kg |
発売日 | 2019年 03月 |
使用期間(目安) | 7ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 29,700円 |
クラウドスター BK・ピアーハート NV・ゴールドエトワール YE
新しいフロントインバスケットは赤ちゃんをあやしながら荷物探しが出来て便利ですよ。
アップリカのマジカルエアープラス AEは、2019年3月発売の背面式B型ベビーカー。生後7ヶ月から3歳頃まで使えますよ。
マジカルエアー、とっても人気ありますよね!駅前やショッピンモールで見かける、軽くて使いやすそうなB型だな〜と思うと、大抵はマジカルエアーだったりしますよ。
機能面などどうなのか、詳しく見て行きましょう。
このベビーカーには新しいモデルがあります
2019年 マジカルエアープラス AEの新モデルは、2020年マジカルエアープラス AFです。
快適性能にこだわったプラスモデルで、2020年の新機能であるイージーベルトに対応してますよ。
前モデル
2019年 マジカルエアープラス AEの前モデルは、2018年 マジカルエアープラス ADです。
新機能
フロントインビッグバスケット
新たにフロントイン・ビッグバスケットが採用されました!前後から荷物を入れられるのがポイント。赤ちゃんの顔を見ながら荷物をゴソゴソ出来るので、お互い安心!赤ちゃんもご機嫌です♪
バスケット容量は、座面下の空間が25.3L。5kgまで積載出来ますよ。スーパーの買い物かごが30Lと言われているので、それに迫る積載スペースがあって、大きめだと思います♪
種類(方式)
マジカルエアープラス AEは、B型背面式ベビーカーです。B型ベビーカーは生後7ヶ月〜から使えるタイプでセカンドベビーカーに最適!座面の向きが常に前を向くため、赤ちゃんは外の景色が良く見えます。様々な物に興味を示す様になり、お出かけが楽しくなりますね。
重さと安定度
マジカルエアープラス AEの重さと安定度ランクを紹介!重さ
約10kg 軽い
約3kg
3.6kg
ランク;〜3.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
階段でも赤ちゃんを抱えて楽に上がれる
マジカルエアープラス AEは、重さ3.6kg でとっても軽いですよー!この位軽いと折り畳んで赤ちゃんと一緒に階段も楽に上がれるし、マイカーへの積み込みも楽々です♪取り回しがとても良く、軽快なフットワークでお出かけを楽しめますよ。
気軽に使えるのがとっても魅力的ですね!
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
本体が軽い分不安定。デコボコ道ではスムーズに進めない。
マジカルエアープラス AEは、とても軽い分最も不安定な位置にランクされます。デコボコ道はスムーズに進めなかったり、側溝の網目にハマったり下り坂で勢いが付いて転倒する危険もありますよ。
ただ、タイヤにサスペンションが入るのと、タイヤの幅が少しワイドになっているので、軽量バギーなどと比べると多少改善されています。
悪路では無理せず、注意して進む様にしましょう。
性能と特徴
ここでは、マジカルエアープラス AEに付いている様々な性能と特徴をレビューします。
まずは一般的な性能をラベル表示で紹介!グレーアウトしている機能は対応してませんよ。
タップすると、ラベルの下に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
ハイシート
ハイシートは座面の高さ50cm。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけて熱中症の危険を緩和してくれますよ。また、座面が高いので赤ちゃんとママの距離が近く感じられます。抱き上げる際には、腰にも優しいですね♪
シートベルトは転落防止のために必ず装着しましょう。特にハイシート製品は高い位置から落ちると頭を打って危険です。嫌がっても付けておく様にしましょう。
振動軽減(サスペンション・がっちりフレーム)
タイヤにはサスペンションが入るため、走行性にも配慮。更に、フレームはしっかり溶接でつながっているのでとっても頑丈!フレーム同士のガタつきが抑えられるため、振動軽減に一役買っています。
本体が軽くて不安定ながら、それをカバーする機能が備わっており、日本の舗装道路やショッピングセンターでは快適に使えます♪この辺りにも人気の秘密がありそうですね!
リクライニング
リクライニング角度は117°~135°。A型ベビーカーの様にフラットにはならず、少しリクライニング出来る程度ですよ。
少しでもリクライニングがあると、お出かけ先で寝てしまった時に、首がカックンとなりにくくて赤ちゃん快適ですよ。
幌
UVカット付きの幌は、B型ベビーカーとしては標準的な大きさですが、小さめですね。
幌を広げた時、後方から赤ちゃんの様子が見えるメッシュウインドウ付きです♪ いつでも様子が見えるので安心ですね。
スタンダードモデルとの違い
2019年 マジカルエアー プラス AEはマジカルエアーの上位モデル。スタンダードモデルは、2018年のマジカルエアー AEですよ。
- ベースシートにメッシュ採用
- 外したシートは、洗濯機で洗える。(スタンダードモデルは手洗い)
- フロントイン ビッグバスケットに対応
- レザー調ハンドル採用
- ワイドタイヤ採用
- 幌がより大きく広がる
上記はスタンダードモデルには付かず、プラス AE独自の機能です。ワンランク上の快適性能を有していると言えるでしょう♪
欠点・注意点
マジカルエアー プラス AE は、軽くてとっても取り回しの良い反面、不安定で走行性が低いのが欠点です。ベビーカーにどっしりした安定性を求める方には向かないので注意しましょう。
また、幌が標準的とは言えやや小さく感じると思います。幌の大きさが気になる場合は、後付けの幌を使ったり自作するなどして対応すると良いですよ。
後付け出来る幌も販売されているので、有効活用しましょう。
よく比べられるおすすめのベビーカー
2019年マジカルエアープラス AEを検討中の方におすすめなのが、コンビのAge エッグショック AK。同じ2019年モデルですよ。
A型背面式で重さ4.2kg。プラス AEの3.6kgよりは少し重くなりますが、フルフラットまでリクライニング出来るので、寝てしまった時も快適です♪ 生後1ヶ月から使えますが、セカンドベビーカーとしてもおすすめですよ。
このベビーカーと似ている製品を探す
ファンベビーカーは、様々なベビーカーを探せる絞り込み検索機能を備えています。マジカルエアープラス AEと似ている製品を探してみましょう。
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フルリクライニング出来る背面式で探す
上記はメーカー指定がないので様々なメーカーの製品が表示されますよ。検索先でメーカーを絞り込む事も出来るので、お試し下さいね。(画面左上の検索ボタンから絞り込めます。)
シリーズで探す
まとめ
2019年 マジカルエアー プラス AEは、新しくフロントインバスケットに対応!前からも荷物を入れられて便利な点が大きく進化したベビーカーでしたね!3.6kgで軽い!プラスモデルなので、ワイドタイヤやメッシュベースシートなど快適性にこだわった上位モデルである事が分かりました。
サスペンション付きなど機能性も高く、セカンドベビーカーとして大人気です!軽いフットワークで赤ちゃんと一緒に楽しくお出かけしましょう!