この記事では、ジープから発売中のベビーカー、『サイド×サイド ダブル ウルトラライト ストローラー』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
Jeep サイド×サイド ダブル ウルトラライト ストローラー レビュー・基本スペック紹介
メーカー | Jeep |
メーカー国籍 | アメリカ |
重さ | 9.6kg |
発売日 | 2019年 06月 |
使用期間(目安) |
生後6ヶ月〜体重18kg(4歳頃)まで ※開始月齢はファインベビーカーによる推測です |
価格帯 | 5万円台 |
※発売日は、youtubeを参考にしました。
※ラベルをタップすると下に解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
ジープらしい大きめタイヤが良いでしゅね!色んな所もスイスイ進めるでしゅ♪
サイド×サイド ダブル ウルトラライト ストローラーは、アメリカのブランドJeepの双子用横型ベビーカー。日本、アメリカ共に通販ページに使用開始月齢が書いていないのですが、リクライニング角度が浅い事から、生後6〜7ヶ月の腰座り時期から使うと安心です。
両シートとも体重18kg、4歳頃まで使えるロングユースベビーカー。双子はもちろん、年子など兄弟姉妹で乗っても楽しいですよ。
横幅 75cm
気になる横幅は75cm。横型の中では比較的小さな方で、エレベーターのドアは大抵通過できるサイズです。
幌、リクライニング、フットレストに、フロントバーも個別に調整可能!フロントバー個別は割と珍しく、きめ細かに調整出来る反面、2人同時に降りたい時は順番待ちになりますね。幌は中くらいの大きさでUPF50+付きです。
バスケットは大きくて後ろからの出し入れもしやすい形状。2人分の着替えがしっかり入って便利です♪
折り畳みは自立可能。2つ折りで比較的小さめになります。幅75 × 奥行34 × 高さ77cm。小さめとは言えやっぱり大きいので、マイカーのトランクサイズや家の収納スペースは事前に測っておきましょう。
レインカバー
レインカバーは付属せず、専用レインカバーもない様です。以下の2つが合う可能性があるので、検討してみて下さいね。(2つ目の日本育児製の方がサイズが大きめで合う可能性が高いです。)
並行輸入品に注意!
サイド×サイド ダブル ウルトラライト ストローラーは基本的に正規品が販売されておらず、少量の並行輸入品が入手可能です。それだけレアという事ですが、並行輸入品はメーカー1年保証や、アフターサポートによる修理が一切出来ない事が多いので要注意!故障の際は、DIYで修理を奨励しているショップもありますが、アルミフレームの溶接などは余程のプロでないと無理です。
1ヶ月で壊れて泣き寝入りという口コミも散見されます。その辺りのリスクを理解した上で注文しましょう。
重さ
約10kg 軽い
約3kg
9.6kg
ランク;8〜9.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
力に自信があるママさんなら、両手でしっかり持って階段を上がれる。赤ちゃんは抱っこ紐を使うと安全。
※全ベビーカー一律でランク付けしています。
サイド×サイド ダブル ウルトラライト ストローラーの重さは9.6kgで重いです。横型二人乗りの中では比較的軽い方ですが、やっぱり9.6kgは重い!力に自信があるママで、赤ちゃん1人なら抱っこ紐併用で何とか登れる程度。年子で、上の子がしっかり階段を上がれるなら、何とかなるかもしれないですね。
双子の場合は、赤ちゃん2人と大きなマザーズバッグ、折り畳んだベビーカーを1人で抱えて階段を上がるのは無理です。夫婦で協力するか、周囲の方に手伝ってもらいましょう。建物内の移動は、エレベーターが基本です。
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
安定感がある!赤ちゃんや子供が多少ふざけたり、段差に当たっても転倒しにくい。
※全ベビーカー一律でランク付けしています。
重さが9.6kgあれば、ベビーカーは安定感があります。双子さんがベビーカーの上で多少ふざけたり、段差などに当たっても転倒しにくく安全です。
走行性
前輪ダブル7インチ(約17.7cm)、後輪シングル10インチ(約25.4cm)タイヤを使用。この手の横型としては大きなタイヤを備えており、さすが走行性を重視するJEEPです。後輪にはサスペンションも付いて振動軽減。デコボコ道や砂利道でも、安定して進む事が出来ますよ。
タイヤ(特に前輪)が本体の側面よりやや内側に来る設計で、大回りになりやすい4輪タイプの弱点をカバー。前輪はやや小さいめという事もあり、4輪2人乗りなのに小回りが効きやすいのも特徴です。
段差越えはやや重いものの、前輪を持ち上げて普通に越えられるでしょう。
カラーバリエーション
・ブラック
似た色を探す(双子用横型ベビーカー)
このベビーカーと比べたい!おすすめのベビーカー
JEEP スカウト ダブル ストローラーは、生後6ヶ月から3歳頃まで使える軽量バギータイプの双子用横型ベビーカー。重さ8.3kgで横型としてはとても軽く、折り畳みも縦長でコンパクトになります!!横幅は76cmで同じくらい、お値段2万円台で安い!こちらも正規品の販売はなく、並行輸入品が中心に流通しています。
保証が効かないリスクも考えると、より安いこちらの方がおすすめです♪
まとめ・総合評価
項目 | 評価 | ランク |
---|---|---|
総合 | やや良い | |
重さ | 重い | |
安定度 | 安定 | |
走行性 | やや良い | |
快適性 | 普通 | |
便利さ | やや便利 | |
デザイン性 | 普通 | |
人気度 | 普通 | |
被りにくさ | とても被りにくい |
Jeepのサイド×サイド ダブル ウルトラライト ストローラーは、JEEPらしい大きなタイヤとサスペンションで走行性に配慮されたベビーカーである事が分かりましたね!並行輸入品を中心に流通しており、保証や修理が効かないのが注意点でした。
横型の割には横幅小さめで小回りも利きやすいのが良いですね!アメリカのJEEPベビーカーで、双子の赤ちゃんと一緒にお出かけを楽しみましょー!!