この記事では、アップリカから発売中のベビーカー、『ラクーナエアー AB』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
アップリカ ラクーナエアー AB のレビュー
メーカー | アップリカ |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 4.6kg |
発売日 | 2018年 06月 |
使用期間(目安) | 1ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 57,200円 |
ストライプネイビー NV
似た色を探す(A型両対面式)
オート4輪付きでとっても軽いでしゅ!寝心地も良いでしゅ〜。
アップリカのラクーナエアー AB は、ラクーナエアーの2018年モデルです。オート4輪付きで4.6kgの軽量化を実現!軽さにこだわって作られたベビーカーですよ。
機能面などどうなのか、詳しく見て行きましょう。
このベビーカーには新しいモデルがあります
2018年 ラクーナエアー ABの 新モデルは、2019年 ラクーナエアー ACです。
リクライニング角度が少し改良され、幌窓が1つから2つに増えて進化してますよ。
基本性能は同じなので、カラーと価格で選ぶと良いでしょう。
種類(方式)
ラクーナエアー ABの種類(方式)は、A型両対面式です。赤ちゃんが座るシートを、対面式と背面式に簡単に切り替え出来ます。
生後1ヶ月〜使用可能。生まれて間もないうちは、ママやパパの顔を見ながらお散歩るので赤ちゃんも安心します!
外の世界に興味が出る6ヶ月頃からは、背面式に切り替えて周りの景色を見せてあげると喜びますよ。
重さと安定度
ラクーナエアー ABの重さと安定度ランクを紹介!重さ
約10kg 軽い
約3kg
4.6kg
ランク;4〜4.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
階段でも赤ちゃんを抱っこしたまま、比較的楽に上がれる
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
やや不安定でデコボコ道や砂利道では前に進みにくく、悪路では乗り心地も悪い。
性能と特徴
ここでは、ラクーナエアー ABに付いている様々な性能と特徴をレビューします。
まずは一般的な性能をラベル表示で紹介!グレーアウトしている機能は対応してませんよ。
タップすると、ラベルの下に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
ラクーナエアー AB の特徴
ラクーナエアー AB は、生後1ヶ月から使えるA型両対面式のベビーカーです。
対面でも背面でも同じ感じの押し心地に調整してくれる オート4輪 搭載モデル。これを付けると重くなるのですが、軽さにこだわって4.6kgの軽量化を実現!コンビの2019年 スゴカル 4キャス エアー エッグショック HK(4.5kg)の次に軽いベビーカーですよ。
サスペンションとメディカル成長マモールのパッドが付くため、路面からの振動が軽減されて赤ちゃん快適!やや不安定なランクですが、乗り心地や走行性にも配慮された設計で安心して使えます。
幌はUVカットと撥水、花粉対策付き。説明書を確認すると、ちゃんとフロントバーの近くまで降りる様になってました!
バスケットは27Lで側面が浅いためエコバッグごと入れましょう。折り畳むと、バスケット部分が少し後ろに突き出すため、収納スペースは若干注意が必要。荷物を入れたままでは折り畳めない様ですね。折り畳みは、もちろん自立します!
メーカー価格57,200円で、ラクーナのスタンダードモデルと同じ位の設定となっています。
よく比べられるおすすめのベビーカー
特徴コーナーで紹介したコンビの2019年 スゴカル 4キャス エアー エッグショック HK。重さ4.5kgを実現しており、オート4輪付きベビーカーで最軽量となっています。(2023年1月現在)
軽量化のため、サスペンション非対応、幌はフロントバーまで降りずやや物足りないベビーカーです。軽さとオート4輪の操作性を両立させたい方は、こちらも検討しましょう!
まとめ
ラクーナエアー ABは、オート4輪搭載で4.6kgまで軽量化を実現したベビーカーである事が分かりましたね!幌も大きいし、サスペンションやバスケットなど標準的な快適性能も完備!とても使いやすいベビーカーだと思います♪
アップリカのラクーナエアー ABで、赤ちゃんと一緒に軽やかなお出かけを楽しみましょう!
【付録】ラクーナの選び方!
ラクーナシリーズは、数多く発売されていて迷う方も多いと思います。簡単な選び方の目安を紹介しますね。
STEP1. 大まかなシリーズを選ぶ
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ラクーナには、大まかに分けて4つのシリーズが存在します。それぞれのシリーズで特徴が大きく異なりますよ。
シリーズ名と特徴を把握する事でぐんと選びやすくなります。詳しく見てみましょう。
ラクーナ クッション | 発売時期;2018年10月〜 | 座面下に振動軽減のオメガクッションを備えたラクーナのスタンダードモデル。全車種オート4輪対応で小回りが効く。発売当初はソファークッションと呼ばれていた。 | 一覧を表示 |
ラクーナ クッション フリー | 発売時期;2021年3月〜 | ハンドル操作で4輪フリーになる。真横にスライド出来る機能で、小回りの良さに特化。狭いスーパーの店内で本領を発揮する。オメガクッションとオート4輪対応。 | 一覧を表示 |
ラクーナ ビッテ クッション | 発売時期;2019年9月〜 | アカチャンホンポ限定モデル。座面下のオメガクッションを備え、アカホン限定でハンドル高さ調整が付く上位モデル。価格はスタンダードモデルと同じ位で人気がある。 | 一覧を表示 |
ラクーナ エアー | 発売時期;2017年9月〜 | 本体4.6kg〜。オート4輪付きで小回りと軽さを追求した両対面ベビーカー。最軽量4.5kgに迫る4.6kgを実現!空気の様に軽い事を目指して、「エアー」が付いていると思われる。 | 一覧を表示 |
STEP2. ラクーナエアー 各モデルの違いを比較して選ぶ!
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大まかなシリーズを選んだら、そのカテゴリに属するベビーカーの違いを比較しましょう。
この記事では、ラクーナエアーの性能の違いを一覧表にまとめました!
ラクーナエアー AC | ラクーナエアー AB | |
---|---|---|
発売日 | 2019年8月 (一部カラー2020年8月) | 2018年6月 |
メーカー価格(税込) | 60,500円 | 57,200円 |
カラー | ●マリンボーダー ●トリコロールボーダー ●ボールドライン | ●ストライプネイビー |
重さ | 4.6kg | 4.6kg |
横幅 | 45.2cm | 45.5cm |
リクライニング角度 | 117°~160° | 124°~158° |
幌の大きさ | フロントバー近くまで広がる | フロントバー近くまで広がる |
幌窓 | 2つ | 1つ |
ゆれぐらガード(サスペンション+溶接フレーム) | ||
メディカル成長マモール | ||
折り畳み自立 | ||
バスケット容量 | 27L※ | 27L※ |
Wサーモメディカルシステム | ||
シルキーエアー | ||
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※座面下空間容積
ラクーナエアーACとラクーナエアーABの違いは、主に幌窓の数、カラー、リクライニング角度、お値段の4つ。2019年モデルの方が、リクライニングが少し広く調節できる様になっており、幌窓も1つ増えて改良されていますよ。