この記事では、アップリカから発売中のベビーカー、『マジカルエアー クッション AD』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
アップリカ マジカルエアー クッション AD のレビュー
メーカー | アップリカ |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 3.8kg |
発売日 | 2022年 05月 |
使用期間(目安) | 7ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 32,450円 |
・グレー GR
・ベージュ BE
セカンドベビーカーとしてとっても人気だよ!
アップリカのマジカルエアー クッション ADは、2022年5月発売の背面式B型ベビーカー。生後7ヶ月から3歳頃まで使えますよ。
マジカルエアー、とっても人気ありますよね!駅前やショッピンモールで見かける、軽くて使いやすそうなB型だな〜と思うと、大抵はマジカルエアーだったりしますよ。
機能面などどうなのか、詳しく見て行きましょう。
2022年の新機能
タイヤサイズが少し大きくなった
2022年モデルのマジカルエアー クッション ADは、前モデルよりタイヤサイズが少しだけ大きくなりました!直径13.9cmのダブルタイヤを採用しています♪
前モデルと画像を比較すると、確かに一回り大きくなってるのを確認出来ました!また、商品情報によると11.8cm→13.9cmで、2.1cm大きくなっているそうです。
タイヤが一回り大きくなると、それだけで走行性がアップしますよ。前モデルが小さ過ぎた感があるため、2022年モデルのタイヤサイズは大きな改良ですね!
リクライニングが少し起きる様になった。
リクライニング角度は、120°~149°(座席内角 112°~141°)。
一方、前モデルは117°~143°。
倒れる角度はあまり変わりませんが、起きる角度が112度まで起きる様になりましたね!赤ちゃんは結構前のめりで座る事も多いので、より座りやすくなったと思います♪
種類(方式)
マジカルエアー クッション ADは、B型背面式ベビーカーです。B型ベビーカーは生後7ヶ月〜から使えるタイプでセカンドベビーカーに最適!座面の向きが常に前を向くため、赤ちゃんは外の景色が良く見えます。様々な物に興味を示す様になり、お出かけが楽しくなりますね。
重さと安定度
マジカルエアー クッション ADの重さと安定度ランクを紹介!重さ
約10kg 軽い
約3kg
3.8kg
ランク;〜3.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
階段でも赤ちゃんを抱えて楽に上がれる
マジカルエアー クッション ADは、重さ3.8kg でとっても軽いですよー!この位軽いと折り畳んで赤ちゃんと一緒に階段も楽に上がれるし、マイカーへの積み込みも楽々です♪取り回しがとても良く、軽快なフットワークでお出かけを楽しめますよ。
気軽に使えるのがとっても魅力的ですね!
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
本体が軽い分不安定。デコボコ道ではスムーズに進めない。
マジカルエアー クッション ADは、とても軽い分最も不安定な位置にランクされます。デコボコ道はスムーズに進めなかったり、側溝の網目にハマったり下り坂で勢いが付いて転倒する危険もありますよ。
ただ、タイヤにサスペンションが入るのと、新機能の大きめタイヤ(直径13.9cm)で、軽量バギーなどと比べると少し改善されています。
悪路では無理せず、注意して進む様にしましょう。
性能と特徴
ここでは、マジカルエアー クッション ADに付いている様々な性能と特徴をレビューします。
まずは一般的な性能をラベル表示で紹介!グレーアウトしている機能は対応してませんよ。
タップすると、ラベルの下に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
ハイシート
ハイシートは座面の高さ51cm。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけて熱中症の危険を緩和してくれますよ。また、座面が高いので赤ちゃんとママの距離が近く感じられます。抱き上げる際には、腰にも優しいですね♪
サスペンション・オメガクッション
タイヤにはサスペンションが入るため、走行性にも配慮。更に、座面の下にはソファーの様なオメガクッションが入るので、路面からの振動軽減にこだわって作られています!このオメガクッションが、商品名に「クッション」が入る由来ですよ。
本体が軽くて不安定ながら、それをカバーする機能が備わっており、日本の舗装道路やショッピングセンターでは快適に使えます♪この辺りにも人気の秘密がありそうですね!
リクライニング
リクライニング角度は120°~149°(座席内角 112°~141°)。A型ベビーカーの様にフラットにはならず、少しリクライニング出来る程度です。前モデルよりもう少し起きる様になりました!
少しでもリクライニングがあると、お出かけ先で寝てしまった時に、首がカックンとなりにくくて赤ちゃん快適ですよ。
幌
UV99%カット付きの幌は、B型ベビーカーとしては標準的な大きさですが、小さめですね。
幌を広げた時、後方から赤ちゃんの様子が見えるメッシュウインドウ付きです♪ いつでも様子が見えるので安心ですね。
このメッシュウインドウですが、ユーチューブのレビュー動画を確認すると、どうも幌を開いた状態で窓を閉められない様ですね。説明書にもその旨記載がありません。お昼寝中は幌の小ささと合わせて光が入り込んで眩しいと思います。
シートベルト(イージーベルト)
5点式のシートベルトはアップリカ独自のイージーベルト対応!マグネットの力でパッとくっついて簡単に装着出来ますよ。急いでる時はとっても便利です!!
シートベルトは転落防止のために必ず装着しましょう。特にハイシート製品は高い位置から落ちると頭を打って危険です。嫌がっても付けておく様にしましょう。
バスケット
バスケット容量は、座面下の空間が26.7L。スタンダードモデルのマジカルエアーよりもう少し広くなっています。5kgまで積載出来ますよ。
フロントイン・ビッグバスケット対応で、前後から荷物を入れられるのがポイント。赤ちゃんの顔を見ながら荷物をゴソゴソ出来るので、お互い安心!赤ちゃんもご機嫌です♪ 本体3.8kgでバスケットまで装備しているのが嬉しいですね。
欠点・注意点
マジカルエアー クッション AD は、軽くてとっても取り回しの良い反面、不安定で走行性が低いのが欠点です。ベビーカーにどっしりした安定性を求める方には向かないので注意しましょう。
また、幌が標準的とは言えやや小さく感じると思います。幌の大きさが気になる場合は、後付けの幌を使ったり自作するなどして対応すると良いですよ。
後付け出来る幌も販売されているので、有効活用しましょう。
よく比べられるおすすめのベビーカー
マジカルエアー クッション ADと合わせて検討したいのが、コンビの2022年 Acbee plus AN。3.7kgでとても軽いですよ。新機能のマルチネットバスケット採用で、紙おむつなどの大きな荷物も積み込めて便利!バスケットの便利さを取るなら、コンビのAcbee plus ANですね♪
このベビーカーと似ている製品を探す
ファンベビーカーは、様々なベビーカーを探せる絞り込み検索機能を備えています。マジカルエアー クッション ADと似ている製品を探してみましょう。
最新モデルを探す
マジカルエアー クッション ADに似ているカラーを探す
軽さランキングで探す
フルリクライニング出来る背面式で探す
上記はメーカー指定がないので様々なメーカーの製品が表示されますよ。検索先でメーカーを絞り込む事も出来るので、お試し下さいね。(画面左上の検索ボタンから絞り込めます。)
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2022年モデル マジカルエアーの違いを比較!
2022年モデルのマジカルエアーは2種類発売されています。それぞれどこが違うのか、比較表にまとめました!
マジカルエアー クッション AD | マジカルエアー AG | |
---|---|---|
発売日 | 2022年5月 | 2022年5月 |
メーカー価格(税込) | 32,450円 | 19,800円 |
カラー | ●グレー ●ベージュ | ●グレー ●カーキ |
重さ(フル装備時) | 3.8kg | 3.2kg |
タイヤの直径 2022new | 13.9cm | 11.8cm |
リクライニング 2022new | 従来より起きる! | 120°~149°(座席内角 112°~141°)従来より起きる! | 124°~150°(座席内角 111°~137°)
オメガクッション | ||
ハイシート | ||
フロントインバスケット | ※ | 26.7L(耐荷重5kg)※ | 24.7L(耐荷重5kg)
サスペンション | ||
イージーベルト | ||
メッシュベースシート | ||
レザー調ハンドル | ||
洗えるシート | 洗濯機可 | 手洗い |
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※座面下空間容積
今回紹介したマジカルエアー クッション ADの方が少し価格が高い分、快適性や機能性が充実している事が分かりますね。特に座面下オメガクッションは、赤ちゃんの乗り心地に直結しますよ。いつもご機嫌で乗って欲しい場合は、マジカルエアー クッション ADがおすすめです♪
前モデル
2022年 マジカルエアー クッション ADの前モデルは、2021年 マジカルエアー クッション AC です。
まとめ
2022年 マジカルエアー クッション ADは、タイヤサイズが少し大きくなって走行性がアップ!座面下のオメガクッションで振動軽減出来る快適性重視のB型ベビーカーである事が分かりましたね。
とっても軽くて機能性も高く、セカンドベビーカーとして大人気です!軽いフットワークで赤ちゃんと一緒に楽しくお出かけしましょう!