この記事では、アップリカから発売中のベビーカー、『ルンルンAB EXモデル(イオン限定モデル)』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
基本情報
ルンルンAB EXモデル(イオン限定モデル)
スペック
メーカー | アップリカ |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 4.9kg ※付属のハンモック式ミニバスケット、取り外し可能なフロントガードを除く |
発売日 | 2022年 06月 |
使用期間(目安) | 1ヶ月〜 3歳頃まで |
価格帯 | 5万円台 |
カラーバリエーション
グレー GR
種類(方式)
ルンルンAB EXモデル(イオン限定モデル)の種類(方式)は、A型両対面式です。赤ちゃんが座るシートを、対面式と背面式に簡単に切り替え出来ます。
生後1ヶ月〜使用可能。生まれて間もないうちは、ママやパパの顔を見ながらお散歩るので赤ちゃんも安心します!
外の世界に興味が出る6ヶ月頃からは、背面式に切り替えて周りの景色を見せてあげると喜びますよ。
性能ラベル
ルンルンAB EXモデル(イオン限定モデル)に付いている主な性能をラベル表示しています。グレーアウトしている機能は非対応ですよ。
ラベルをタップすると、下部に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
重さと安定度(一律レビュー)
ファインベビーカーでは、本体の重量を基準に、重さと安定度を全てのベビーカーで一律にレビュー。全ベビーカーの中で、どの程度の位置付けなのか分かりやすくしました。
重さと安定度は相関関係にあり、重ければ安定、軽ければ不安定となっています。
重さ
階段などで折り畳んで持ち上げた時に感じる重さ。
約10kg 軽い
約3kg
4.9kg
ランク;4〜4.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
ルンルンAB EXモデル(イオン限定モデル)は本体4.9kgで、軽くて持ち運びや取り回しが楽に出来ますよ。赤ちゃんを抱っこしたままの階段でも、比較的楽に上がる事が出来ます。ふかふか一家が使っていたメチャカルも、この重さでした!
安定度
デコボコ道でも安定して走行出来るかどうか。
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
4.9kgのベビーカーは、軽い分安定感はやや弱め。タイヤも小さめな事が多く、デコボコ道や砂利道では前に進みにくいでしょう。
振動が座面に伝わりやすいので、悪路では乗り心地もやや悪いと言えます。
アップリカ ルンルンAB EXモデル(イオン限定モデル) のレビュー
イオン限定カラーでしゅ!バスケットが大きくてお買い物が楽しいでしゅ〜。
アップリカのルンルンAB(イオン限定モデル)は、2022年6月発売の両対面式A型ベビーカー。生後1ヶ月から3歳頃まで使えますよ。
どこからでも入れられる大きなバスケットと、ハンモック式のミニバスケットで収納たっぷり!お出かけがルンルンになるベビーカーです。下のバスケットはエコバッグごと荷物を放り込む形式。側面が浅いので、小物の落下には注意しましょう。
2022年モデルは、ミニバスケットが進化!小さなポケットと持ち手が付いたので、外しても手で持ち運び出来ますよ。
オート4輪で背面でも対面でも小回りが利いて操作性良し。フロントバーまで降りる大きな幌はUVカット付きで十分。
更に、タイヤとシートにもサスペンションが付くため、路面からの振動を大幅軽減!揺れが少なく赤ちゃんがとっても快適に過ごせますよ。
シートには、特許のメディカル成長マモールも装備。人間工学に基づいたシート設計で、赤ちゃんの柔らかい頭と体を守ります。
ベースモデルは2022年のルンルンAB。性能的には変わらず、イオン限定カラーが登場しました!アップリカのメーカー価格はオープン価格ですが、イオンスタイルでは税込47,300円の値段が付いてますよ。ベースモデルより7,700円ほど安くなってます。
必要にして十分な機能を有した一台。充実の収納で、赤ちゃんとのお買い物がより楽しくなりそうですね!
本体4.9kgで「軽い!」ランクですが、ミニバスケットとフロントガードを除いた重さのため、実際は5kgを超えると思われます。5kgを超えると、「普通」ランクとなります。
ルンルン 各モデルの比較表
アップリカのルンルンシリーズは何種類か出ているので、違いが分かりやすい様に比較表を作ってみました!主に違いがある部分だけ表にしましたので、参考にして下さいね♪
限定店 | ベビーザらス限定 | イオン限定 | ベビーザらス限定モデル | ||
発売日 | 2022年6月 | 2022年7月 | 2022年6月 | 2021年4月 | 2021年4月 |
メーカー価格(税込) | 55,000円 | 55,000円 | |||
限定店価格(税込・2022年12月時点) | 52,999円 | 47,300円 | 39,000円 | ||
カラー | ●グリーン | ●アニマルグレー ●ランドスケープカーキ | ●グレー | ●グレー ●ネイビー | ●アニマルカーキ ●ストライプネイビー |
重さ※ | 4.9kg | 5.0kg | 4.9kg | 4.9kg | 5.0kg |
ハンドル高さ調整 | |||||
リバーシブルインナーシート | |||||
ミニバスケット | 持ち手・ポケット付 | 持ち手・ポケット付 | 持ち手・ポケット付 | ||
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※重さは、フロントガード、ミニバスケット、インナーシートを除いた重さ。この3つでそれなりの重さがあります。表示プラス500g程度をイメージしましょう。
ベビーザらス限定モデルは、ハンドル高さ調整とインナーシートが付いたワンランク上のモデルなのに、お値段控えめなのが特徴ですね♪ イオン限定品も、ベースモデルより安いのが魅力的です。
- イオン限定カラー!
- 実売価格が4万円台で少し安い!
- バッグごと荷物を放り込むタイプのバスケットで、収納たっぷり!
- ハンモック式のミニバスケットで、小物も楽々収納出来て便利!更に外して持ち歩ける!
- タイヤとシートのサスペンションで、路面の振動を大幅軽減!
- バスケットの側面が浅いので、荷物の落下紛失に注意。
- フル装備だともう少し重くなり、恐らく5kg台になるので注意。