この記事では、コンビから発売中のベビーカー、『ホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック AN』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
基本情報
ホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック AN
スペック
メーカー | コンビ |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 本体重量5.1kg ※本体重量はダッコシートαを除く |
発売日 | 2022年 10月 |
使用期間(目安) | 1ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 71,500円 |
カラーバリエーション
・レーヴグレー(GL)
種類(方式)
ホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック ANの種類(方式)は、A型両対面式です。赤ちゃんが座るシートを、対面式と背面式に簡単に切り替え出来ます。
生後1ヶ月〜使用可能。生まれて間もないうちは、ママやパパの顔を見ながらお散歩るので赤ちゃんも安心します!
外の世界に興味が出る6ヶ月頃からは、背面式に切り替えて周りの景色を見せてあげると喜びますよ。
性能ラベル
ホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック ANに付いている主な性能をラベル表示しています。グレーアウトしている機能は非対応ですよ。
ラベルをタップすると、下部に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
重さと安定度(一律レビュー)
ファインベビーカーでは、本体の重量を基準に、重さと安定度を全てのベビーカーで一律にレビュー。全ベビーカーの中で、どの程度の位置付けなのか分かりやすくしました。
重さと安定度は相関関係にあり、重ければ安定、軽ければ不安定となっています。
重さ
階段などで折り畳んで持ち上げた時に感じる重さ。
約10kg 軽い
約3kg
5.1kg
ランク;5〜5.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
ホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック ANは本体5.1kg。やや重さを感じるものの普通に階段を上がれる程度ですよ。赤ちゃんとママさんバッグも一緒なので、荷物の量が多いと結構大変です。
安定度
デコボコ道でも安定して走行出来るかどうか。
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
5.1kgのベビーカーなら、多少のデコボコ道でも普通に進めますよ。転倒したりする心配も少なく、バランスの取れた安定感と言えます。
より重い大型ベビーカーと比べるとやや劣るため、砂利道などの悪路では結構進みにくかったり、振動が座面に伝わるでしょう。
コンビ ホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック AN のレビュー
今までより一回り小さくて小回り抜群!ハイエンドモデルならではの充実機能も搭載してるよ。
コンビのホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック ANは、生後1ヶ月から3歳頃まで使える両対面ベビーカー。コンビのハイエンドモデルです。国産としては珍しく、対面切り替えに座面付け替え方式を採用。海外ストローラーの様なお洒落な方式で、対面でも背面でも同じ押し心地ですよ。
minimoというだけに、従来のスゴカルより一回り小さいサイズ感。折り畳みも従来より少し小さめなので、電車やバスなど狭い車内に入りやすいですね。
2022年モデルは、新しく ずっとフィット構造シート を採用。成長に伴って、シートの幅を2段階調整出来るので、赤ちゃん快適!また、開閉時に開きやすくなるバネ(特許出願中)を内蔵しており、ワンタッチの開閉がよりスムーズになりました。
シングルタイヤ採用で小回り抜群で走行性にも優れます。UVカット付きの幌は、座面近くまで降りてとっても大きい!
コンビ自慢の、生卵を落としても割れないという「エッグショック」はシート全面と頭部に採用。ヘッドパッドに入ってるエッグショックは、成長に伴いシート本体の頭部ポケットに入れ替え出来ますよ。
個性的な独特のデザインもお洒落で魅力的。少し小さめな両対面ベビーカーで、フットワーク軽くお出かけを楽しみましょう!
公式サイトにサスペンションの記載がないのが気になる所。このクラスのベビーカーなら当たり前に付いてるはず。要確認です。
公式サイトのQ&Aでソフトサスペンション付属を確認しました!
- ハイエンドモデルで、ずっとフィット構造シートや開きやすくなるバネ内蔵など、新機能が充実
- 他のスゴカルより一回り小さいサイズ感で、フットワーク軽くお出かけできる
- 座面付け替え式で、対面でも背面でも同じ押し心地
- 独特な形状とお洒落なデザインが魅力
- 特になし
【付録】スゴカルの選び方!
スゴカルシリーズは、数多く発売されていて迷う方も多いと思います。簡単な選び方の目安を紹介しますね。
STEP1. 大まかなシリーズを選ぶ
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スゴカルには、大まかに分けて6つのシリーズが存在します。それぞれのシリーズで特徴が大きく異なりますよ。
シリーズ名と特徴を把握する事でぐんと選びやすくなります。詳しく見てみましょう。
スゴカル minimo | 発売時期;2021年11月〜 | 展開した状態で、他のスゴカルより15%奥行きが短いコンパクトタイプ。座面付け替え方式を採用。シングルタイヤで小回りが効く。 | 一覧を表示 |
スゴカル Switch | 発売時期;2020年8月〜 | 後輪が18cmのダブルタイヤで安定感重視。前輪が14cmのシングルタイヤで小回り重視。対面方式を切り替えて、安定モードと小回りモードを自由にスイッチ出来る! | 一覧を表示 |
スゴカル α | 発売時期;2019年9月〜 | シートのエッグショックやタイヤのサスペンションで、赤ちゃんを路面の振動から守るベビーカー。前輪と後輪の大きさは同じダブルタイヤを採用。スゴカルのスタンダード的な存在! | 一覧を表示 |
スゴカル エアー | 発売時期;2019年11月〜 | 本体3.9kg〜。非常に軽い軽量モデル。様々な機能を省いている分、価格は安め。スゴカル ハンディの後継的存在。 | 一覧を表示 |
スゴカル ハンディ | 発売時期;2019年5月〜 | 本体3.9kg〜。非常に軽い軽量モデル。様々な機能を省いている分、価格は安め。 | 一覧を表示 |
スゴカル | 発売時期;2017年10月〜 | メチャカルの後継モデルとして初登場!すごく軽いベビーカーというネーミングと共に、折り畳んだスゴカルを片手で頭上に掲げるママのグラフィックが印象深かった。(現在は製造終了) |
STEP2. スゴカル minimo 各モデルの違いを比較して選ぶ!
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大まかなシリーズを選んだら、そのカテゴリに属するベビーカーの違いを比較しましょう。
この記事では、スゴカル minimoの違いを、違いがある部分だけ一覧表にまとめました。
基本性能は一緒です。細かな性能の違いやカラーバリエーションから、気に入った一台を選ぶと良いですよ。
minimo plus egg AN | minimo plus egg AN ベビーザらス限定 | minimo egg DM | |
---|---|---|---|
発売日 | 2022年10月28日 | 2022年11月上旬 | 2021年11月6日 |
クラス | ハイエンドモデル | ハイエンドモデル | スタンダードモデル |
メーカー価格(税込) | 71,500円 | 71,499円 | 66,000円 |
カラー | レーヴグレー | ペールブラック | ・デュックブラック ・オルデンネイビー ・パルクグレー ・アニマルブルー |
ずっとフィット構造シート | |||
荷物を入れたままたためるバスケット | |||
シートにエッグショックポケット | |||
開閉時 開きやすくなるバネ内蔵(特許出願中) | |||
レザー調フロントガードカバー | |||
イージーベルトカバー | |||
持ちカルグリップカバー | |||
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