この記事では、リッチェルから発売中のベビーカー、『カルガルー プラス CT』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
基本情報
カルガルー プラス CT
スペック
メーカー | リッチェル |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 3.5kg |
発売日 | 2019年 06月 |
使用期間(目安) | 7ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 33,000円 |
この製品は販売終了(生産中止)の様です。
販売終了後も、型落ちや中古、レンタル等で流通している場合があります。
カラーバリエーション
・グレー×イエロー
・ネイビー
種類(方式)
カルガルー プラス CTは、生後7ヶ月〜から使えるB型背面式ベビーカーです。座面の向きが変わらず、赤ちゃんは常に前を向いて座りますよ。外の景色が良く見えるので、様々な物に興味を示す様になり、お出かけが楽しくなりますね。
性能ラベル
カルガルー プラス CTに付いている主な性能をラベル表示しています。グレーアウトしている機能は非対応ですよ。
ラベルをタップすると、下部に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
重さと安定度(一律レビュー)
ファインベビーカーでは、本体の重量を基準に、重さと安定度を全てのベビーカーで一律にレビュー。全ベビーカーの中で、どの程度の位置付けなのか分かりやすくしました。
重さと安定度は相関関係にあり、重ければ安定、軽ければ不安定となっています。
重さ
階段などで折り畳んで持ち上げた時に感じる重さ。
約10kg 軽い
約3kg
3.5kg
ランク;〜3.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
カルガルー プラス CTは本体3.5kg!とっても軽くて力の弱いママさんでも楽に持ち運び出来ますよ。本体が軽いので、階段でも赤ちゃんを抱えて楽に登る事が来ます。
安定度
デコボコ道でも安定して走行出来るかどうか。
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
3.5kgのベビーカーは、本体が軽い分不安定な事が多いです。タイヤも小さいため、砂利道やデコボコ道では思う様に進まない事も。
段差や穴に前輪を取られる事もあるため、転倒しない様に気を付けましょう。
リッチェル カルガルー プラス CT のレビュー
リクライニング付きで、とっても軽いB型ベビーカーですよ。
リッチェルのカルガルー プラス CTは、重さ3.6kg。国内外で最軽量のカルガルー CT(2.8kg)に快適性能をプラスしたワンランク上のベビーカーです。
カルガルー CTとの主な違いは2点。ハイシートが2cm高くなって53cmになっている点と、110〜130度のリクライニングが付いています。赤ちゃんの快適さを重視する場合におすすめ!
その他はほぼ性能が一緒で、下かご搭載や折り畳み自立、幌付きなど、標準的なB型ベビーカーの性能を有していますよ。
安定性は低めですが、カルガルー CTが心配な方はこちらを選ぶと良いでしょう。