この記事では、ピジョンから発売中のベビーカー、『Runfee RB2(ランフィ RB2)』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
基本情報
Runfee RB2(ランフィ RB2)
スペック
メーカー | ピジョン |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 5.6kg |
発売日 | 2022年 03月 |
使用期間(目安) | 1ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 61,600円 |
カラーバリエーション
・リラクシングアイボリー
・レイユールグレー
・インディゴブルー(ベビーザらス限定カラー)
種類(方式)
Runfee RB2(ランフィ RB2)の種類(方式)は、A型両対面式です。赤ちゃんが座るシートを、対面式と背面式に簡単に切り替え出来ます。
生後1ヶ月〜使用可能。生まれて間もないうちは、ママやパパの顔を見ながらお散歩るので赤ちゃんも安心します!
外の世界に興味が出る6ヶ月頃からは、背面式に切り替えて周りの景色を見せてあげると喜びますよ。
性能ラベル
Runfee RB2(ランフィ RB2)に付いている主な性能をラベル表示しています。グレーアウトしている機能は非対応ですよ。
ラベルをタップすると、下部に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
重さと安定度(一律レビュー)
ファインベビーカーでは、本体の重量を基準に、重さと安定度を全てのベビーカーで一律にレビュー。全ベビーカーの中で、どの程度の位置付けなのか分かりやすくしました。
重さと安定度は相関関係にあり、重ければ安定、軽ければ不安定となっています。
重さ
階段などで折り畳んで持ち上げた時に感じる重さ。
約10kg 軽い
約3kg
5.6kg
ランク;5〜5.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
Runfee RB2(ランフィ RB2)は本体5.6kg。やや重さを感じるものの普通に階段を上がれる程度ですよ。赤ちゃんとママさんバッグも一緒なので、荷物の量が多いと結構大変です。
安定度
デコボコ道でも安定して走行出来るかどうか。
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
5.6kgのベビーカーなら、多少のデコボコ道でも普通に進めますよ。転倒したりする心配も少なく、バランスの取れた安定感と言えます。
より重い大型ベビーカーと比べるとやや劣るため、砂利道などの悪路では結構進みにくかったり、振動が座面に伝わるでしょう。
ピジョン Runfee RB2(ランフィ RB2) のレビュー
オート4輪付きシングルタイヤで、揺れにくくて乗り心地が良いでしゅ〜。
Runfee RB2(ランフィ RB2)は、ピジョンのスタンダードな両対面式A型ベビーカーです。オート4輪搭載で、背面でも対面でも同じ押し心地ですよ。
2022年モデルは、形状キープシートとフットレスクッションを新たに搭載。前モデルよりゆったり過ごせる様になりました!
ピジョン特有のシングルタイヤは、クッション性がある中空構造のパンクレスタイヤ。コイル内蔵の本格的なスイング式サスペンションで、路面からの振動を大幅カット。段差乗り越えなどの走行性も良いですよ。ベアリング入りキャスターで、方向転換も楽々です。
撥水とUVカット付きの幌は、フロントガードの少し上まで降りて割と大きめ。
シートには、通気性と透湿性に優れたエルク®が採用されているので、蒸れにくくて赤ちゃん快適。
標準的な両対面ベビーカーで、段差乗り越えなどの走行性を重視したいご家庭に選ばれてます。駅前やショッピングモールでも良く見かける人気車種ですよ。
このベビーカーには新しいモデルがあります
このベビーカーには限定モデルがあります
総合評価
- シングルタイヤと本格的なスイング式サスペンションで、走行性が高い
- 重さと安定度は普通程度のバランスモデル
- 形状キープシートとフットレスクッションを新たに採用
- 特になし