この記事では、ピジョンから発売中のベビーカー、『Suuutoプラス SB2+(スートプラス SB2+ オンラインショップ限定モデル)』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
基本情報
Suuutoプラス SB2+(スートプラス SB2+ オンラインショップ限定モデル)
スペック
メーカー | ピジョン |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 5.6kg |
発売日 | 2022年 09月 |
使用期間(目安) | 1ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 45,000円 |
カラーバリエーション
・ブラック
種類(方式)
Suuutoプラス SB2+(スートプラス SB2+ オンラインショップ限定モデル)の種類(方式)は、A型両対面式です。赤ちゃんが座るシートを、対面式と背面式に簡単に切り替え出来ます。
生後1ヶ月〜使用可能。生まれて間もないうちは、ママやパパの顔を見ながらお散歩るので赤ちゃんも安心します!
外の世界に興味が出る6ヶ月頃からは、背面式に切り替えて周りの景色を見せてあげると喜びますよ。
性能ラベル
Suuutoプラス SB2+(スートプラス SB2+ オンラインショップ限定モデル)に付いている主な性能をラベル表示しています。グレーアウトしている機能は非対応ですよ。
ラベルをタップすると、下部に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
重さと安定度(一律レビュー)
ファインベビーカーでは、本体の重量を基準に、重さと安定度を全てのベビーカーで一律にレビュー。全ベビーカーの中で、どの程度の位置付けなのか分かりやすくしました。
重さと安定度は相関関係にあり、重ければ安定、軽ければ不安定となっています。
重さ
階段などで折り畳んで持ち上げた時に感じる重さ。
約10kg 軽い
約3kg
5.6kg
ランク;5〜5.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
Suuutoプラス SB2+(スートプラス SB2+ オンラインショップ限定モデル)は本体5.6kg。やや重さを感じるものの普通に階段を上がれる程度ですよ。赤ちゃんとママさんバッグも一緒なので、荷物の量が多いと結構大変です。
安定度
デコボコ道でも安定して走行出来るかどうか。
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
5.6kgのベビーカーなら、多少のデコボコ道でも普通に進めますよ。転倒したりする心配も少なく、バランスの取れた安定感と言えます。
より重い大型ベビーカーと比べるとやや劣るため、砂利道などの悪路では結構進みにくかったり、振動が座面に伝わるでしょう。
ピジョン Suuutoプラス SB2+(スートプラス SB2+ オンラインショップ限定モデル) のレビュー
オンラインショップ限定モデルですよ。オールブラックでかっこいい〜!
ピジョンのスートプラス SB2+は、オート4輪付きのA型両対面ベビーカー。オンラインショップ限定モデルで、オールブラックのシンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴です。
ピジョン独自のサスペンション付きシングルタイヤ搭載。走行性に優れている他、キャスターにベアリングも入るので、軽い力で方向転換できますよ。
スタンダードモデルのランフィRB2(2022年モデル)と比べてみました。
スートプラス SB2+ | ランフィ RB2 | |
---|---|---|
発売日 | 2022年9月 | 2022年3月 |
タイヤの大きさ | 前後で同じ | 後輪が大きい |
サスペンション | スイング式 | コイル内蔵スイング式 |
シート | 普通(特徴なし) | エルク®使用・形状キープシート |
インナーシート | ふわふわインナーシート付き | リバーシブルシート付き |
ハンドルカバー | あり | なし |
肩ベルトカバー | あり | なし |
メーカー価格(税込) | 45,000円 | 61,600円 |
レビュー | スートプラス SB2+ | ランフィ RB2 |
ECサイト |
楽天市場
Amazon Yahoo |
楽天市場
Amazon Yahoo |
限定モデルはハンドルカバーと肩ベルトカバーが付くのが特徴ですね。スタンダードモデルと比べると機能的には劣りますが、基本性能はしっかりしてるため普通に扱えますよ。コスパも良くて、オート4輪付きでこのお値段&シングルタイヤならありだと思います!
オールブラックなので、夜間の外出は車のドライバーや自転車から見えにくくやや危険。反射板のシールを付けたり、フロントバーにライトを吊るしたり、一工夫しましょう。
コスパの良いオート4輪で、漆黒デザインが好きな方におすすめです〜!
- オールブラックのデザインがスマート
- オート4輪搭載
- 価格が控えめでコスパが良い
- ハンドルカバーと肩ベルトカバーが付く
- 2022年の様々な新機能は搭載していない
- 真っ黒なので、夜間の外出は車や自転車の運転手から見えにくく危険