この記事では、日本育児から発売中のベビーカー、『DUOシティHOPⅡ』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
日本育児 キンダーワゴン DUOシティHOPⅡ レビュー・基本スペック紹介
メーカー | 日本育児 |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 10kg |
発売日 | 2020年 01月 |
使用期間(目安) |
前席:6ヵ月〜3歳頃まで(体重20kgまで) 後席:3ヵ月〜3歳頃まで(体重20kgまで) |
メーカー価格(税込) | 53,900円 |
※ラベルをタップすると下に解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
一人乗りみたいなコンパクトさで二人も乗れちゃうでしゅ〜!
日本育児の キンダーワゴン DUOシティHOPⅡは、縦型2人乗りベビーカー。前席は生後6ヶ月から、後席は生後3ヶ月から使えますよ。共に、3歳頃まで。前席と後席の使用開始が3ヶ月しか離れてないので、年子さんはもとより、双子さんにもおすすめの一台です♪
前後席ともに体重制限20kgまで。この体重なら5歳頃まで使えるはずですが、公式は3歳頃までとなっています。安全性を考慮して、3歳頃までを目安に使いましょう。
横幅52cm、奥行き92cm。まるで一人乗りベビーカーの様なサイズ感で二人も乗れてしまう唯一のベビーカーです!ちなみに、コンビのスゴカルαは幅48cm、奥行き76〜94cm位。比べると同じ位のサイズですね♪
タイヤにはサスペンションが付いておらず、振動軽減や乗り心地はイマイチ。また、前後共リクライニング可能ですが、後席は130度まで。あまり倒れないので、首すわりの3ヶ月から寝かせるにはちょっと浅い気がします。腰が座る6ヶ月頃なら安心して乗れますよ。
幌は大きく拡張出来て、夏の強い日差しもしっかりガード。後ろの子は見通しが悪いですが、幌を簡単に脱着出来るのでとっても便利です♪
小さめながらバスケットも付くので、ちょっとした荷物が入りますよ。
折り畳みは自立不可。縦長のコンパクトサイズに畳まれます。(幅37 × 奥行115 × 高さ59cm)二人乗りモデルにしては小さくなるので、収納スペースが助かりますね。
カラーバリエーション
・ブラック
・グレーデニム
似た色を探す(縦型2〜3人乗りベビーカー)
レインカバー
専用レインカバーが標準で付属します。
重さ
約10kg 軽い
約3kg
10kg
ランク;10kg〜
※イラストのベビーカーは一例です。
赤ちゃんと一緒に階段を上がるのは無理。
※全ベビーカー一律でランク付けしています。
DUOシティHOPⅡの重さは10kg。コンパクトに折り畳めるとは言え、二人の赤ちゃんを抱えてベビーカーと一緒に階段を上るのは無謀です。本体も重いので、パパや周囲の方に必ず手伝ってもらいましょう。
このサイズ感なら電車でも使えますが、遠回りでもエレベーターを使う様にしましょう。
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
とても安定感がある。赤ちゃんや子供が多少ふざけたり、段差に当たっても転倒しにくい。
※全ベビーカー一律でランク付けしています。
重さ10kgならとても安定感があって転倒しにくいです。シートの高さは、前が38cm、後ろが50cm。後ろはハイシートの高さですがいずれも低めで、この重さも相まって見た目以上に安定していると思います。
ただ、二人でベビーカーの上に立ち乗りなどすると転倒して怪我しますので、必ず座ってシートベルトを付けましょう。
走行性
安定感重視のダブルタイヤを採用。一般的な両対面式ベビーカーに採用されているタイヤで、日本の舗装道路ならスムーズに進む事が出来ます。
ただ、サスペンションが付いておらず、タイヤ自体も小さめなので、砂利道やデコボコ道には弱いです。本体10kgに二人の体重を乗せて悪路を進むのはかなり重い!段差越えは、奥行きが小さめなので割とスムーズに前輪を浮かせて越えられると思います♪
このベビーカーと比べたい!おすすめのベビーカー
DUOシティHOPⅡは唯一のベビーカーで似たデザインの二人乗りは存在しません。
そんな中で、割と手軽に使えそうな縦型ベビーカーは、カトージの二人でゴー。現物を何度か見た事がありますが、縦型の割にはこぢんまりとしたサイズ感で扱いやすいと思います。
後席は2歳半からですが、オプションのシートを付けると生後6ヶ月から乗れますよ。こちらも一応検討してみましょう。
総合評価
項目 | 評価 | ランク |
---|---|---|
総合 | やや良い | |
重さ | 重い | |
安定度 | とても安定 | |
走行性 | 重い | |
快適性 | 良い | |
便利さ | 便利 | |
デザイン性 | とてもユニーク | |
人気度 | 人気あり | |
被りにくさ | とても被りにくい |
DUOシティHOPⅡは、ユーチューブで検索するとレビュー動画が沢山出て来る人気ベビーカーです。実際に、ツイッターで「使ってるよ!」とお話して下さった方もいたり、街でも時折見かけますね。楽天のレビューは前モデルも含めて300以上付いてますが、2020年1月にリニューアルしてからは5件にとどまっています。
デザイン的には、おしゃれとは言えませんが、唯一のデザインでとてもユニーク。使ってる方も少ないので被りにくいでしょう。
本体の強度がやや足りないのか、故障や破損の口コミを時折見かけます。お子さんが怪我をしない様に注意しましょう。
総合的には便利で使いやすいベビーカーですね。
まとめ
DUOシティHOPⅡは、一人乗りの様なサイズ感とデザインで二人乗れちゃう唯一のベビーカーである事が分かりましたね!幌も大きくて取り外しも簡単。年子さんや双子さんが使いやすい一台です。
日本育児のキンダーワゴン DUOシティHOPⅡで、兄弟や双子さんとフットワークの軽いお出かけを楽しみましょう!