この記事では、アメリカ ベビートレンドから発売中のベビーカー、『 シット&スタンド ウルトラ(Sit and Stand Ultra)』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
ベビートレンド シット&スタンド ウルトラ(Sit and Stand ltra) レビュー・基本スペック紹介
メーカー | BabyTrend(ベビートレンド) |
メーカー国籍 | アメリカ |
重さ | 12kg |
発売日 | 2019年 05月 |
使用期間(目安) |
前席;3ヵ月以上 約22kgまで 後席;2歳半以上 約22kgまで |
価格帯 | 4万円台 |
※ラベルをタップすると下に解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
2歳離れた兄弟姉妹で使えますよ。どっしりした安定感が魅力のロングユースベビーカーです。
BabyTrend(ベビートレンド)の シット&スタンド ウルトラ(Sit and Stand Ultra) は、生後3ヶ月頃から使える縦型二人乗りベビーカー。アメリカならではの大きな本体にがっしりしたフレーム。12kgでとても重く、安定感のある走行性が魅力の大型ベビーカーです。
前席は生後3ヶ月から、後席は2歳半から使えます。2歳離れた兄弟(姉妹)で使うのに最適!ロングユースベビーカーで、両席とも体重22kg(6歳頃)まで使えますよ。
大型ベビーカーで、幅55cm、奥行き125cm、高さ110cm。大きい!一般的なマンションのエレベーターの奥行きは1.5mの様なので、何とか入りそうですね。お住いにエレベーターがあれば、先に測っておくと安心です。
サスペンションは前輪のみで、前席のみ振動軽減。生後3ヶ月の赤ちゃんが乗るにしては幌が小さく物足りないです。後席は幌がないので、上の子は帽子で日差しをしのぐ感じですね。
バスケットは縦型ならではの大型カゴで荷物が沢山入りますよ。
折り畳みサイズも大きめ。一人乗りのスゴカルシリーズと比べて1回り〜2回り大きい感じですね。本体の横幅55cmに対して、折り畳むと横幅が57cmに増えます。収納スペースやマイカーのトランクサイズは事前に測っておきましょう。(折り畳みサイズ 幅57 × 奥行き40cm × 高さ97cm)自立しないので、壁などに立てかけて収納します。
この製品は、アメリカからの並行輸入品が多く販売されています。並行輸入品は保証や修理が効かない事が多く、万一不具合が出た場合とても困りますので注意しましょう。
カラーバリエーション
・ムーンストラック(ブラック)
・モーニングミスト(グレー)
・ピンク バブルガム
似た色を探す(縦型2〜3人乗りベビーカー)
レインカバー
日本育児から縦型二人乗り用のレインカバーが発売されています。
商品画像が、シット&スタンド ウルトラとほぼ同サイズの シットアンドウルトラ ダブル に被さっている様に見えるので、対応している様に見えますね。
商品詳細の説明では幅50cmという事で、5cm足りません。実際に取り付け可能かどうか、販売店や日本育児に事前確認の必要があります。
重さ
約10kg 軽い
約3kg
12kg
ランク;10kg〜
※イラストのベビーカーは一例です。
赤ちゃんと一緒に階段を上がるのは無理。
※全ベビーカー一律でランク付けしています。
シット&スタンド ウルトラ(Sit and Stand Ultra) の重さは12kg。階段では、上の子は歩くとしても、赤ちゃんとこの重さのベビーカーを一緒に抱えて登るのは無理です。夫婦で協力したり、周囲の方に手伝ってもらいましょう。出来るだけ階段を使わず、エレベーターを使いましょう。
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
とても安定感がある。赤ちゃんや子供が多少ふざけたり、段差に当たっても転倒しにくい。
※全ベビーカー一律でランク付けしています。
重さ14.7kgで安定感は抜群!がっしりしたフレームと縦長の形状で、よほどの悪路でない限り転倒しないでしょう。
走行性
前輪のみサスペンションが付いているので、段差やデコボコ道の衝撃を緩和します。しかし、本体12kgと二人の子供を乗せて進むので、砂利道などの悪路ではとても重いはずです。
アメリカ製らしいがっしりした車体とタイヤで、安定感のある走行性が魅力。日本の舗装道路や軽い石畳程度ならとてもスムーズに進めるでしょう。縦長なので、段差越えはやや苦手です。
このベビーカーと比べたい!おすすめのベビーカー
カトージの2-Seaterは、前6ヶ月〜3歳頃、後ろ12ヶ月〜3歳頃まで乗れる、縦型二人乗りベビーカー。重さ8.3kgで、縦型としては最も軽いのが魅力です。年子におすすめ。後ろの立ち席は6歳頃まで乗れるので、シット&スタンド ウルトラと同じく長く使えそうですね。
カトージ製なので保証が付くのもポイント。よりライトな使い方を楽しみたいご家庭は、こちらも検討しましょう!
総合評価
項目 | 評価 | ランク |
---|---|---|
総合 | やや良くない | |
重さ | とても重い | |
安定度 | とても安定 | |
走行性 | 普通 | |
快適性 | 普通 | |
便利さ | 普通 | |
デザイン性 | ゴツい | |
人気度 | あまり人気がない | |
被りにくさ | とても被りにくい |
シット&スタンド ウルトラは大型ベビーカーで重いため、日本では敬遠されがち。縦型二人乗りベビーカーは使ってる方が少ないので、他のママ友とはとても被りにくいです。
移動手段はマイカー主体。大きな公園に兄弟姉妹で思いっきり遊びに行く時に活躍しそうですね!
シリーズ
前後席ともに生後6ヶ月から使える縦型二人乗りベビーカー。双子や年子に最適。重さ14.7kg。
前席6ヶ月、後ろは2歳半からの縦型二人乗り。2歳離れた兄弟向け。重さ12kg。
前席6ヶ月、後ろは2歳半からの縦型二人乗り。2歳離れた兄弟向け。横幅57cmの大型ベビーカー。デザインがスマートですね。重さ14.1kg。
まとめ
BabyTrend(ベビートレンド)のシット&スタンド ウルトラ(Sit and Stand Ultra) は、前は3ヶ月から、後ろは2歳半から乗れる2歳離れた兄弟(姉妹)に最適なベビーカーである事が分かりましたね!アメリカらしい頑丈なフレームやタイヤ、大きな車体で安定感抜群!!日本の公園や舗装道路など、一般的な道ならグイグイ進んで行けるでしょう。
BabyTrend(ベビートレンド)のシット&スタンド ウルトラ(Sit and Stand Ultra) で、一家揃って楽しいお出かけを実現して下さいね!