この記事では、ピジョンから発売中のベビーカー、『Runfee RB3(ランフィ RB3)』について、ファインベビーカー独自の視点で詳しくレビュー&紹介します。
ピジョン Runfee RB3(ランフィ RB3) のレビュー
メーカー | ピジョン |
メーカー国籍 | 日本 |
重さ | 5.7kg |
発売日 | 2023年 03月 |
使用期間(目安) | 1ヶ月〜 3歳頃まで |
メーカー価格(税込) | 64,900円 |
・ノルディック
・マルトブルー(ベビーザらス限定カラー)
・キャメル
似た色を探す(A型両対面式)
2023年はパッとベルトで赤ちゃんにぴったりフィットしますよ。シングルタイヤで進みやすいですね。
ピジョンのランフィ RB3 は2023年3月発売。ピジョンのスタンダードな両対面式A型ベビーカーの2023年モデルです。
アウトレットパークやショッピングモール、街中でも時折目にする人気ベビーカーですよ。
どんなベビーカーなのか詳しく見てみましょう。
前モデル
2023年 Runfee RB3(ランフィ RB3)の前モデルは、2022年 Runfee RB2(ランフィ RB2)です。
新機能
幌の開閉が静かになった!
幌の開閉機構が改良され、前モデルより13%静かになりました!お昼寝中の赤ちゃんも、出来るだけ起こさない様に配慮されましたよ。
パッとベルト新登場!
5点式のシートベルトに、新開発のパッとベルトが採用されました!
赤ちゃんの成長に合わせてシートベルトの長さを簡単にぴったり調整できる優れ物!!背もたれに縦スリットが入っていて、そのスリット内でシートベルトを軽くずらすだけで簡単に調整出来ますよ。ピジョンが特許出願中の新機能です。
ヘッドピロー収納ポケット搭載!
ヘッドピローは、生後1ヶ月からの柔らかい赤ちゃんの頭を守るクッションパッドです。背もたれの一番上に収納ポケットが新しく作られ、ヘッドピローを入れられる様になりました!赤ちゃんが大きくなっても頭を守れますよ。
おとめさんが2〜3歳の頃、ベビーカーの上で超ご機嫌で暴れて、ベビーカーごと後ろに転倒した事があります。コンビのメチャカルだったのですが、頭部には全くクッションが入ってなくてもろに後頭部を打ち付けました。
ヘッドピロー収納ポケットがあれば、成長しても頭をガード出来て安心ですね♪
レザー調ハンドルを新採用!
2023年モデルは、レザー調ハンドルが新しく採用されました!耐久性に優れて汚れにくいのが特徴で、二重構造で太めに出来ていて握りやすいですよ。
種類(方式)
Runfee RB3(ランフィ RB3)の種類(方式)は、A型両対面式です。赤ちゃんが座るシートを、対面式と背面式に簡単に切り替え出来ます。
生後1ヶ月〜使用可能。生まれて間もないうちは、ママやパパの顔を見ながらお散歩るので赤ちゃんも安心します!
外の世界に興味が出る6ヶ月頃からは、背面式に切り替えて周りの景色を見せてあげると喜びますよ。
重さと安定度
Runfee RB3(ランフィ RB3)の重さと安定度ランクを紹介!重さ
約10kg 軽い
約3kg
5.7kg
ランク;5〜5.9kg
※イラストのベビーカーは一例です。
赤ちゃんと一緒に普通に階段を上がれる。荷物の量が多いとちょっと大変。
Runfee RB3(ランフィ RB3)は本体5.7kgで普通ランクのベビーカーです。
赤ちゃんとのお出かけは何かと荷物が多くなるので、大きなマザーズバッグと赤ちゃんとベビーカーを抱えて階段を上るのはちょっと大変。でも、何とかなる程度の重さですよ。
安定度
約3kg 安定
約10kg
※イラストのベビーカーは一例です。
バランスの取れた普通程度の安定感で、多少のデコボコ道なら大抵進める。
Runfee RB3(ランフィ RB3)の安定度は普通程度。タイヤにはスイング式サスペンションが入っており、路面の振動を吸収。タイヤ本体にもクッション性があるので、少々のデコボコ道なら普通に進む事が出来ますよ。
更に、ピジョン独自のシングルタイヤでより安定してます。公式サイトによると、ピジョンのダブルタイヤ製品より安定性が3倍もあるそうです!溶接による高剛性フレームと合わせて、普通ランクの中では安定感がある方ですね。
性能と特徴
ここでは、Runfee RB3(ランフィ RB3)に付いている様々な性能と特徴をレビューします。
まずは一般的な性能をラベル表示で紹介!グレーアウトしている機能は対応してませんよ。
タップすると、ラベルの下に簡単な解説が表示されます。
ハイシート:座面の高さが50cm以上のベビーカーです。夏は地熱から赤ちゃんを遠ざけ、抱き上げやすくママの腰にも優しい設計です。
折畳自立:折り畳んだ時に自立可能です。収納時はもちろん、電車やバス乗車時に重宝します。
折畳コンパクト:折り畳んだ時コンパクトサイズになります。
サスペンション:タイヤにサスペンションが入ります。スプリング式やコイル式、エアー式など様々なタイプがあり、路面からの振動を軽減。走行性もアップします。
オート4輪:両対面ベビーカーで、対面方式を変更すると、タイヤのキャスターロックを自動で切り替えてくれる機能。対面でも背面でも小回りが効いて押しやすくなります。コンビはオート4キャス、ジョイーは4WDなど各社呼び方が異なります。
対面ハンドル切替:対面方式を変える時、ハンドル切り替えで簡単に変更出来ます。
座面付け替え式:対面方式を変える時、座面を一旦外してから付け直します。少し面倒ですが、フレーム構造がシンプルになり、対面でも背面でも同じ押し心地を実現します。
リクライニング:背もたれのリクライニングが可能です。
幌UVカット:幌にUVカットが付きます。
ハンドル高さ調整:ハンドルの高さ調整が出来ます。パパとママで背丈が違うので、押しやすい位置に調整可能。コンビはハンドルアジャスター・アップリカはマルチハンドル、など各社呼び方が異なります。
トラベルシステム:自動車のベビーシート(チャイルドシート)をベビーカーに装着出来ます。
Runfee RB3(ランフィ RB3) の特徴
Runfee RB3(ランフィ RB3)は、生後1ヶ月〜3歳頃まで使えるピジョンのスタンダードな両対面式A型ベビーカー。オート4輪搭載で、背面でも対面でも同じ押し心地ですよ。
2023年モデルは、前半でも紹介した4つの機能が新登場!パッとベルトでシートベルトがぴったりフィット・ヘッドピロー収納ポケットを背もたれに採用・幌の開閉がより静かになった・レザー調ハンドル採用、の4つでしたね!
ピジョン特有のシングルタイヤは、クッション性がある中空構造のパンクレスタイヤ。コイル内蔵の本格的なスイング式サスペンションで、路面からの振動を大幅カット。シングルタイヤ独特の走行性の高さが自慢です。前輪と後輪の大きさが異なり、対面時は前方の大きなタイヤで安定&振動軽減。背面時は前輪が小さくなるので小回りが利きます♪ ベアリング入りキャスターで方向転換も楽々!
幌は、撥水・UVカット・花粉リリース付き。フロントガードまで降りて大きさ十分!
シートには、通気性と透湿性に優れたエルク®が採用されているので、蒸れにくくて赤ちゃん快適です。
標準的な両対面ベビーカーで、段差乗り越えなどの走行性を重視したいご家庭に選ばれてます。駅前やショッピングモールでも良く見かける人気車種ですよ。
注意点・デメリット
Runfee RB3(ランフィ RB3)は、あまりデメリットがない優秀なベビーカーですよ。その上で、簡単に注意点を挙げてみますね。
- 折り畳んだ時にやや大きめなので、マイカーのトランクサイズに注意
- 5.7kgで普通程度の重さ。軽くはないので注意。
- ハイシートなので、頭から転落した時に危険。嫌がってもシートベルトを付けましょう。
- バスケットの後ろがやや浅いので、小物の落下に注意。
レインカバーは別売りですよ。ピジョン マルチレインカバー 両対面用が純正品で適合します!
こんな人におすすめ!
おすすめの人
- 電車を良く使う方
- バスを良く使う方
- マイカー派の方
- トランクが広い自動車をお持ちの方
- アパートやマンションで、玄関まで階段を使う方
あまりおすすめしない人
- 軽いベビーカーが欲しい方
- セカンドベビーカーが欲しい方
- 軽乗用車でトランクが狭い方
- 収納スペースが狭くて、コンパクトに折り畳めるベビーカーが欲しい方
よく比べられるおすすめのベビーカー
サイベックス のメリオカーボンは、とってもお洒落で人気のあるドイツのストローラーです。生後1ヶ月からの両対面式で、対面方式変更は座面を付け替えて行いますよ。
フレームにカーボン素材を使用しており、ドイツ製でありながら5.9kgの軽量化を実現!ファインベビーカー では普通ランクに相当します。
Runfee RB3(ランフィ RB3)と同じシングルタイヤ採用。ドイツの石畳でも快適に走れる様に工夫されています。
まとめ
Runfee RB3(ランフィ RB3)は、ピジョンの代表的な両対面式ベビーカーのスタンダードモデル。シングルタイヤで高い走行性が自慢です。2023年モデルは、シートベルトや幌が改良されるなど4つの新機能が新たに加わりましたね!
ピジョンのRunfee RB3(ランフィ RB3)で、スムーズで快適な赤ちゃんとのお出かけを楽しみましょう!